ふぐはふぐでも「はこふぐ」って知っていますか。「はこふぐ」の愛らしくとぼけた表情を見ていると、とっても癒されます。きっと密かに人気のある魚だと思います。そう言えば、「はこふぐ」の帽子を被って「ぎょっぎょー」って言ってる彼も愛されキャラですよね。彼のキャラクターにも「はこふぐ」がマッチしているように思います。「はこふぐ」は体長40センチほどまで成長するようですが、私のイメージは手乗りサイズのコンパクトな「はこふぐ」くん。熱帯魚なんかよりよっぽど癒されると思いますよ。
「はこふぐ」のキュートなところは、ふぐだというのにふぐ毒であるテトロドキシンを持っていないということ。猛毒を持っていてこそのふぐでしょう、と思うのですが、そこがまた「はこふぐ」の魅力ですね。猛毒こそ持ってはいませんが、皮膚にはパフトキシンという毒性があります。青酸カリ1000倍以上とも言われる猛毒のテトロドキシンには到底及びませんが、このパフトキシンという毒素も強い毒性があります。水槽で飼ってみたいものですが、他の魚を一緒に入れてしまうとこのパフトキシンによって死滅してしまう可能性があるのでご注意を。
長崎などでは「はこふぐ」は美味だと言われ食用にされているようですが、全国的ではないですよね。猛毒もなくとっても美味しいようですが、皮には強毒がありますし、他のふぐと同様に肝臓などは禁止されています。ふぐが美味しいんだから「はこふぐ」だって美味しいのは当たり前な気もしますが、あんな表情を見ていたら「食べよう」なんて気も失せてしまいますね。「はこふぐ」はやっぱり癒しの観賞用としてみんなに愛されて欲しいと思います。ちなみに一匹数千円で売っているようです。
ふぐは高いので普段めったに食べませんが、お正月にたまにふぐ鍋やてっさを食べることがあります。私が初めてふぐを食べた時は小学生の時で、お正月に親戚の家で食べました。その時も、ふぐ鍋とてっさをたべました。私は、生物が苦手でお刺身も全然食べませんが、てっさだけは大好きです。目の前にてっさを出されると一人で食べまくってしまいます。それぐらいに本当にてっさは大好きなんです。
さかなクンがはこふぐの帽子というか被りものをしているので、デフォルメに耐えられる可愛さであることが既に証明されているのですが、改めてはこふぐの可愛さについて以下に記述します。はこふぐは食用部分に毒があるので、調理に注意が必要な魚ですが、可食部分はほっこりした白身がとてもおいしいので有名です。肝臓と皮は市場には出回らないように規制されているとのことです。長崎県では昔から実の部分に味噌を詰めて調理していたようです。
外見上で特にデフォルメされ易いはこふぐの特徴はカワハギに似た口元ですね。
ある時、ふぐの空揚げが食べられると聞いて行ってみたのだが魚の空揚げとは思えぬ弾力と味わい深さにすっかりとりこになってしまった。刺身だと特に感じなかった味の深みがより際立っている。どうも刺身だと身がかたく食べにくい印象があるが、空揚げにするとそれが一転する事に非常に驚いてしまった。同じ食材でもこうも違うのか。個人的にはふぐは過熱する方がおいしい魚であるように思う。調理方法はさまざまであるが加熱によって食欲をそそる香りがするのが良いと思う。
ふぐの仲間は非常に生息域が広く、海の沿岸域に住むものが多いとは言うものの、中には外洋域や深海域、それに淡水に住む種類もあります。その中でも、汽水ふぐとは、淡水と海水が交じり合う汽水域に住むふぐの総称で、マミズフグ、ハチノジフグ、ミドリフグなどがその代表的な種類です。普通のペットショップではあまり扱っていませんが、大型の熱帯魚店ならば取り扱っていることも多いので、その可愛らしい姿を実物で見ることができます。
汽水ふぐの特徴は、普段我々が抱くふぐのイメージを小型化したような姿にあります。ふぐ特有のひょうきんな顔つきは見ているだけでも癒されます。
ふぐを飼育するといっても、特別な器材が必要なわけではありません。一般的な熱帯魚を飼育するための器材があれば十分です。しかし、元々は広い川や海に住んでいるので、できる限り大きな水槽で飼ってやるのが良いでしょう。水槽については、飼育する個体の大きさにもよりますが、大きな水槽の方が水質が安定しやすく、飼育が楽になります。小さな水槽だと、水の汚れが激しく、頻繁に水を取り替えてやるなど、手入れの手間がかかります。ミドリフグと呼ばれる種類ですと、水量17リットルの水槽で3匹程度が上限のようです。